夏の風物詩扇風機のせいで悲惨なことになった話
最近は自宅でエアコン掛けながら、扇風機もつけて仕事をしている苦労詐欺だ。
えむしとえむふじんさんの↓の記事を読んで、昔扇風機のおかげで悲惨なことになった話を思い出したよ。
もう4,5年前の話だけど、当時の僕には死活問題になるような出来事だったな~。
当時の様子を思い出しつつ書いていくよ。
オノレ扇風機め!
今から4,5年前、当時僕は専門学校を卒業したばかりで、就職もしないでデバッグのアルバイトをしていたよ。
完全にフリーターだったんだけど、デバッグのアルバイトも繁忙期と閑散期の差が激しくて、お金が全然たまらなかったよ。
そんなんだったから、休みの日のご飯をカップ麺とかカップ焼きそばにして食いつないでたよ。
そのとき食べていたカップ焼きそばで、今も好きでたまにたべているのが「一平ちゃん夜店の焼きそば」
焼きそばにからしマヨネーズの組み合わせが超絶にうまくて、金が無かったその当時はしょっちゅう昼にこれを食べてた。
ちなみに今では明太マヨ味やわさびマヨ味なんかが出てるけど、昔は↑のオーソドックスなやつと塩ダレ味しかなかったよ。
コンビニにも一平ちゃん夜店の焼きそば置いてあるんだけど、こちらは「大盛り」しか置いてなくて、通常の奴とちょっと味が違うんだよね。
僕はしょっちゅう近くのスーパーに行っては一平ちゃん夜店の焼きそばを買い込んでた。
その日は仕事が休みだったから、朝からニコニコ動画でゲームの生放送を見てたんだよ。
当時はモンハンP2Gが流行っていて、XLinkってソフトを使ってオンライン接続させて、生放送でマルチプレイするのが流行ってたよ。
僕もモンハンP2GとXLinkは持ってたから、その日も朝からオンライン接続して、生主さんと共に狩をしてたよ。
昼頃にひと段落して、買い溜めしていた一平ちゃんを出してきて、お湯を注いだんだよね。
その日は夏に入りかけぐらいの時期で、部屋を閉め切ると流石に暑いから、玄関と窓を開けて風通しをよくして、更に扇風機を回して、首振り状態にしていたんだよ。
セットしたタイマーが鳴ったから、まずは湯切りをして、蓋をめくってからソースをかけて混ぜ始めたんだよ。
ソースが混ざってから、次に辛しマヨネーズを入れて混ぜたんだよ。
ここまでは順調だった、ここまでは問題なく完璧だった。
そして最後のふりかけを焼きそばの上にふりかけようとした時に悲劇が起きたんだよ。
あろうことか、扇風機が「待ってました!」と言わんばかりにこちらにジャストのタイミングで向いたんだよ。
ぁぁぁぁああああああ俺のふりかけぇぇぇぇぇえええええええ
うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ
かけようとしたふりかけが全てカップの外に散っていったんだよ。
ええ、思いっきり大絶叫しました(´;ω;`)
しかもあのふりかけ多分だけど、からし成分的なもの入ってるんだと思うんだよね。
こぼれたふりかけを掃除してから、ふりかけの入っていない一平ちゃんを泣きながら食べたんだけど、からし成分がイマイチだった。
この出来事以降は一平ちゃんを作る前に必ず扇風機は切るようになったよ。
計ったな扇風機!
この話はそこまで扇風機関係ないんだけど、でもやっぱり扇風機が悪いと思うんだよ。
またまた一平ちゃん夜店の焼きそばを食べようとしていたときのこと。
さっきのふりかけ事件とは別の休みの日の話ね。
この日はPS3で遊んでて、お昼がきたからゲームを止めて本体の電源を切って、飯の準備をし始めたよ。
PS3は稼動させると結構な熱量になるから、部屋の中が暑くなるんだよね。
だからこの日も窓と玄関を開けて、扇風機回してゲームをしていたよ。
もちろん、昼飯は一平ちゃんだから、PS3の電源を切ってから、扇風機の電源も切ったよ。
ふりかけ事件の二の舞になったらたまったもんじゃないからね。
で、意気揚々と一平ちゃんにお湯を注いで、3分タイマーをセットし、TVでも見ながら出来上がるのを心待ちにしてたんだよ。
で、タイマーが鳴ったから、それを止めて、一平ちゃんを持って台所へ向かって歩き出したんだよ。
悲劇はこの時に起きたんだよ。
歩いてたら急に「クンッ」て足に何かが引っかかって転びそうになった。
うわっ!...あっぶねぇなぁ!
足元を確認したら、扇風機のコードに自分の足が引っかかったことが確認できたんだよ。
でも、持ち前のバランス感覚でその場でこけずに踏ん張ったんだよ。
どうにか持ちこたえたところまではよかった。
そこまではよかった。
コードを確認した後に手元を見たらビックリΣ(´∀`;)
さっきまでカップの中にあったはずのお湯と麺が綺麗になくなって、目の前の床一面に広がっちゃってたよ。
ぁぁぁぁああああああ俺の焼きそばぁぁぁぁぁぁぁああああ
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
どうも転ぶ前からちょっと持ち方が悪かったみたい。
転びかけたときにカップそのものが傾いて、お湯を切る側と逆側から麺とお湯がダバーしたらしい( ;∀;)
泣きながら床一面に広がった麺を捨てて、お湯を全て拭き取ったよ。
暫く明日のジョー張りに放心状態になったあと、スーパーまで飯を買いに行ったよ。
さいごに
カップ麺やカップ焼きそばが好きな人は、扇風機という天敵には注意しよう。
やつらはことごとくこちらの食事の邪魔をしてくるからな。
カップ麺・カップ焼きそばを作る前に必ず扇風機の電源は切る!
焼きそばのような湯切りするタイプのものは持ち運ぶ前にコードの位置は確認して、安全ルートを確保しよう!
先人の失敗を学んで同じ過ちを繰り返さないように(´;ω;`)