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【ネタバレ】ジョジョの奇妙な冒険黄金の風の魅力について語るよォォォォォオオオーー
僕がジョジョと出会ったのは高校生の頃、BOOKOFFでたまたま1巻を手にとったことだった。
この時は1部の話で波紋の話だったけど、自分にははまらず何冊かをパラパラと読んで家に帰った。
それから数年後、ジョジョアニメ化の話を知ってもう一度ジョジョに興味が沸いた。
前回波紋の話は自分にはまらなかったから、今回はスタンドが出てくる3部から読むことにした。
そこから6部まで読んで、自分が特にハマったのが5部だった。
去年の12月に4部アニメが終わったから、そろそろ5部アニメの話がでると思うんだよね。
4部の新オープニングに「GW2001」の看板が映ってるって話題になったしね。
『ジョジョの奇妙な冒険 第5部:黄金の風』 アニメ化決定!?新OPに「GW(Golden Wind)2001」の表記が! : オレ的ゲーム速報@刃
アニメ化への期待も込めてジョジョファンの僕が5部について語る。
ディオとジョースターどちらの血も入ったハイブリット主人公
5部の主人公ジョルノは3部に出てくるディオと日本人女性の間に生まれた子供というかなり特殊な設定。
3部のディオは首から下が1部の主人公ジョナサンの肉体をのっとってるから、ジョルノにはディオもジョースターもどちらの血も入ってることになる。
このジョルノがまぁかっこいい!
4部までの主人公と比べて、ディオの血が入っているためか体が細マッチョで髪型は3部のディオっぽい感じ。
ただ性格はジョースター家の血統だけあって正義感に溢れてる!
物語の中では仲間思いが強いところが随所で描かれてた。
性格も見た目もかっこよすぎとかイケメンってこうゆうやつのための言葉と思ってしまうぐらいのイケメン!
ディオ&ジョースターのハイブリットだけあって洞察力&勘の良さも半端ない。
歴代主人公の中で一番のキレ者だと言っても過言はない。
一度でいいからジョルノみたいなかっこいいやつになってみたいわ~
ジョルノが目指すはギャングスター
ジョルノの母親は3部のディオとねるぐらいの女で、かなりの遊び人。
母親からの愛は受けれず、養父には虐待され友達にはいじめられるというひどい過去を持ってる。
そんな最悪な状態の時にジョルノは一人のマフィアを偶然助ける。
助けたマフィアがジョルノのことを一人間として接してくれたことがきっかけでジョルノはギャングスターを目指すようになる。
荒んだ過去を持っているにも関わらず、ジョルノに正義感があるのはこのマフィアのおかげだと思う。
傷ついた仲間のパーツを己のスタンド能力で作り出して助ける等の仲間思いなところもこのマフィアの影響。
似たようなキャラを最近別の話で見たな~と思ったら、キングダムの?政だった。
ジョルノと似たような境遇だったけど、自分を命を賭して助けてくれた商人紫夏の思いを受け取り同じように正義感が芽生えてた。
「漫画だから」で切り捨てたられたらそこまでだけど、現実でもたった一人の存在によって自分が変わるきっかけになるってことはよくあるんじゃないだろうか。
とにかくスタンドデザインや能力がカッコイイ
5部は主人公ジョルノもかっこいいんだけど、敵も味方もかっこいいスタンドが多い。
名前がまずかっこいい
洋楽好きの人ならわかると思うけど、スタンド名はすべて洋楽関連のものになっている。
作者の荒木さんが洋楽好きでつけているみたいで、3部や4部のスタンド名もほぼ洋楽関連のものになってる。
ただ、この5部のスタンドは敵も味方もやたらとかっこいい名前が付けられてると思う。
また、5部はジョルノがギャングのチームに入ってチーム戦になることが多いからか、サポート的な能力も結構多い。
主人公ジョルノのゴールドエクスペリエンスも触れたり殴ったりしたものに生命を与えられるといった結構特殊な能力を持ってる。
この能力で舌や指を失った仲間の体のパーツを作り上げて助けるって場面が多かった。
ムーディーブルースも補助型で、指定した時間にその場で起きた出来事をスタンドが再現してくれるって能力だった。
こうゆうところも歴代のジョジョと違っていて、そこがやっぱりかっこよかった。
ジョルノと行動を共にする仲間がカッコイイ
ジョルノは序盤で不可抗力でギャング団の一人を殺しちゃう。
このことがきっかけでブチャラティが暗殺者としてジョルノのもとに送り込まれて戦う事になる。
ブチャラティはジョルノの志を知って、ジョルノを自分のギャング団のチームに入れる。
以下がチームのメンツで物語の最後までジョルノの仲間として行動してた。
- ブチャラティ
- ミスタ
- アバッキオ
- ナランチャ
- フーゴ
主人公+上記メンバーにあとからトリッシュっていうギャングのボスの娘が加わる。
最初はギャングって設定もあってちょっと頭がやばそうな集団感があった。
ジョルノに助けられたりして徐々に変化していく感じの流れだった。
ブチャラティ・アバッキオは最初から大人っぽくて落ち着いてたけど、ミスタはヤンキーでナランチャはクソガキってイメージだった。
二人共それぞれ敵と戦うシーンがあって、追い詰められて覚悟を決めてから相手に勝つのは結構かっこよかった。
ちなみに物語中盤でブチャラティ達がギャングを裏切る決心をするけど、フーゴだけそれに反対して一人チームを抜けた。
フーゴのその後の話がスピンオフ作品として小説になってる。
ギャングのリーダーディアボロが強い
ギャングのリーダーでラスボスになるのがこのディアボロ。
3部のディオや4部の吉良吉影そうだったけど、このディアボロも結構頭いっちゃってるキャラクターだった。
まず設定が二重人格でドッピオという副人格が存在してた。
しかも、ドッピオからディアボロに人格が入れ替わると体格まで変わるという驚くような設定だった。
ちなみにドッピオは自分のことをディアボロの一番の腹心だと思っていて、ディアボロの別人格だと気がついていない。
ディアボロからドッピオに指令を送ってくるシーンがあるんだけど、ドッピオが急に口で「プルルルルル」って言い出して、その辺のものを電話替わりにしてディアボロと会話するようなシーンがある。
僕はこのシーンで狂気を感じつつ思わず爆笑した。
街中でこんなことやっている人がいたら、笑っちゃいけないけど笑っちゃうよ。
スタンドの「キング・クリムゾン」は物事の過程を消し飛ばして結果だけを残すという時間操作系能力と近い未来を見れるという二つの能力を持ってた。
ディオ・吉良もそうだけど、ジョジョのボスは大概時間操作系能力持ってるね。
ディアボロも時間操作系だとわかったときは、
時間操作系能力つえぇぇぇえええ
って思った。
とにかく何から何までカッコイイ
キャラクター・スタンド名・スタンドデザイン・スタンド能力全てにおいてカッコいいのがジョジョの奇妙な冒険黄金の風の魅力。
後日談でフーゴをメインにしたスピンオフ「恥知らずのパープルヘイズ」もオススメ!
まぁ、このスピンオフ僕読んだことないんだけどね。
噂によると5部の後日談があるらしいし、アニメ放送開始前までには読むつもり。
全てにおいてジョジョの魅力が溢れているのが5部だと僕は思う。
3部や4部以上にかっこよくアニメにしてくれることを期待している。