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僕と彼女のお酒での失敗談

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お酒失敗談アイキャッチ

ブログのヘッダーを自作して少しテンションが上がっている苦労詐欺だ。
ドラゴンクエストのタイトルロゴ風にしてみたよ。

 

さて、つい先日とあるブロガーが「お酒でやらかしたから宗教入ってくる」っていう記事を出してたのを読んだんだ。
「お酒でやらかした」とか書いてあるから何したのかと思ったら、友人と飲んだ後に恩人を飲みに誘って、あまり話さずに目の前で寝てしまったってことらしい。

お酒でのやらかしって言えば、酔って奇妙な行動に走るだとか、横柄な態度とったとか、暴力を振るってしまったっていうのが普通だと思った。
既にできあがってる知人に飲みに誘われて、目の前で寝られても怒る人なんてそうそういないと思うんだけどな。

人それぞれ価値観は違うからどうこう言っても仕方ないし、記事を書いた人がどうなろうと知ったことではないんだけどね。
で、この記事読みながら昔のお酒での失敗談を思い出したから書いていこうかと。

僕の話だけではインパクトが無いから、ついでに彼女にも許可をもらって彼女の失敗談も書いていくよ。
あ、ちなみに宗教に入信した件のブロガーが誰なのかやサイトへのリンクとかは一切載せる気がないのであしからず。

 

気がついたら駅のトイレの中

駅のトイレの中

僕は5年ぐらい前にパチンコの液晶画面やゲームのデバッグのアルバイトをしていたことがある。
ちなみに今の彼女はこの仕事で出会ったのがきっかけで付き合いだしたよ。

1年ぐらい前にデバッグの仕事をしていた頃に知り合った友人たちから飲み会をしようと誘われた。
勿論、彼女とも共通の友達だから、彼女も誘われて一緒に参加することになった。

開始は19時~だったけど、僕は会場の場所と仕事が終わる時間的にギリギリだったのだが、どうにか間に合わせた。
全員揃って飲み始めたのだが、僕は仕事疲れと寝不足で酔いが回るのがいつもより早くなっていた。

飲み会自体は予約の都合上21時に終わったんだけど、話が思った以上に盛り上がって、参加したメンバーの8割りが二次会で別のお店に行くことになった。
僕はある程度酔いが回っているのは分かっていたけど少しならまだ大丈夫そうだったから、彼女と一緒にその二次会へも参加した。

二次会は一次会よりも狭い所でお酒とつまみを頼み、飲み食いしながら色々な話をしていた。
僕は途中から酔いが相当回ってきていたらしく、友人が話をしている途中で寝てしまっていた。

後から彼女に様子を聞いたところ、

髪をかきあげながら寝落ちしてたよ。

という、なんともダサい格好で寝落ちしていたことがわかった。
結局、僕がこんな状態になったため、そろそろ解散しようという話になり、僕は彼女と共に帰りの地下鉄に乗った。

僕の記憶はここまで、次の瞬間男子トイレの中で駅員さんに、

大丈夫ですか?

と声をかけられて起こされていた。
一瞬何が起こったのかわからなくてプチパニックになりながらも、

だ、大丈夫です。

と、返事をしながら、小便器の上側の棚のようなところに置いてあった自分の鞄を持って、慌ててトイレから出た。
どうも駅のトイレの中で立ったまま眠っていたらしいのだが、何がどうなってこうなったのか分からず、トイレの外で待っていた彼女と一緒に家に帰ってから、帰りの自分の様子を聞いてみた。

彼女曰く、地下鉄に乗った後の僕は↓のような感じだったらしい。

  1. 電車に乗り、座ったら即効で爆睡してた。
  2. 隣が空いてたから、そちらの方向に向かって体がものすごい傾いてた。
  3. 乗り換えの駅で電車を待っているとき、落下防止用の可動式ホーム柵に腕と頭を置いて、電車が来るまで寝てた。
  4. 乗り換え後の電車でも乗り換え前の電車に乗ったときと同じポーズで寝てた。
  5. 自宅最寄の駅について、改札を出てから彼女が「トイレ行ってくる」と言ったら「あ、俺も行ってくる」と言ってトイレに入っていった。
  6. 彼女はトイレを出てから外で待っていたけどなかなか僕がトイレから出てこないから駅員さんに頼んで様子を見に行ってもらった。

その後、僕は小便器の上にある棚に会社鞄を置いて、トイレのど真ん中で立ったまま寝ていたらしい。
正直、乗り換えの駅での記憶が断片的にあるだけで、他は一切記憶が無かった。

トイレで駅員さんに起こされたとき、尿意は一切なかった。
多分、そもそも尿意なんて無かったのに、彼女がトイレに行ってくると言い出して、それに釣られて自分もトイレに行ったのだと思う。

トイレのど真ん中で立ったまま寝ていたのを駅員の起されたのはかなり恥ずかしかった。

彼女置き去り事件

置き去り事件

何の飲み会だったかは覚えてないんだけど、多分さっきと同じで、デバッグの仕事をしてた頃の友人達との飲み会の帰りだったと思う。
大体この友人達と飲むと、話が盛り上がって、僕達二人はそれなりにお酒を飲んでしまう。

この日は僕よりも彼女のほうが飲みすぎているような状態だった。
友人達と解散して、彼女と二人で帰りの地下鉄に乗るために改札口を抜けたのだが、ホームへと降りる階段付近になって急に彼女が、

気持ち悪い...吐きそう...

僕は驚いたのだが、それ以上に困ってしまった。
その駅はトイレが改札の外にしかなく、改札内やホームにはトイレが設置されていないのである。

トイレ改札の外にしかないから、一端改札出してもらうか?

あんまり動きたくない...

僕はヽ(д`ヽ)。。オロオロ。。(ノ´д)ノしながらも、彼女を支えて、駅のホームまで降りて、とりあえずホームのベンチに座らせた。
時間が遅く、階段の上にいたときに電車が発車してしまったため、次の電車がくるまで20分も空きがあった。

彼女は電車が来るまでずっと「気持ち悪い...吐きそう...」を連呼していた。
そこからどうにか電車に乗せて、乗り換えの駅までたどり着き、乗り換えの電車にまで乗せた。

事件は乗り換え後の電車で起きてしまった。
乗り換え前の電車内では彼女はほぼ寝ていたんだけど、乗り換え後の電車では睡眠よりも吐き気が勝ってしまい、降りる駅の一個手前の駅に電車が着きそうになったとき彼女が言い出した。

ダメだ...我慢できない、吐きそう...とりあえず次の駅で降りるから、ついてきて...

分かった。

こうして、彼女は停車した駅で電車から降りたんだけど、このとき僕は聞き間違いをしていて、なんと電車から降りなかったのだ。
彼女ほどではないけど、自分も飲酒していてある程度酔っていて、彼女が言った言葉の最後の「ついてきて」を「先行ってて」に聞き間違えてた。

彼女は電車を降りてから、振り返ったら僕がいなくて驚き&怒りで僕へ即電話。
「先に行って、降りる駅で待っててほしい」って意味だと勘違いした僕は、思いっきり彼女に怒られた(;・∀・)

いや、わざとじゃないのよわざとじゃ。
今でもこの事件に関しては彼女に対して申し訳ないことをしたなと思っている。

あの子が叫んだ夜

叫んだ夜

僕と付き合ってから、彼女が吐きそうになるほど飲んだのは、「置き去り事件」が初めてじゃないないんだよね。
「置き去り事件」よりも数年前、その時はまだ彼女はデバッグのところで働いていて、僕はそこを退社して別の仕事をしていた。

その日も、やっぱりデバッグの会社にいた頃の友人達と彼女も含めて飲みに行くことになった。
僕は友人少ないから、飲みに行く友達は大体デバッグの会社にいたころの友人になるんだよね。

この日も最初の店で大いに盛り上がったものの、参加したほとんどの人が最初の店で飲み終わったら帰ってしまった。
そんな中、よく飲みに行くメンバーの中でも、特に僕とも彼女とも仲の良いSと三人でもう一軒飲みに行こうという話になった。

3人で別のお店に移動して話をしながら、気がついたら日付が変わりそうな時間まで飲んでいた。
そろそろ時間も時間だから解散しようという話になり、店を出て解散。

この時点で彼女は泥酔気味で千鳥足状態になっていて、Sはかなり心配していた。
帰りの電車は無くなっていたから、最初からタクシーを捜す覚悟だった僕は、彼女を支えつつ、大丈夫と答えて、Sの終電が無くならないように帰るよう促した。

Sと分かれてから、フラフラな彼女を連れて、僕は駅の近くに停まっているタクシーの中に乗せてもらえるタクシーが無いか探した。
最初に声をかけたタクシーの運ちゃんは、申し訳なさそうな顔をして、

ごめんなさい、このタクシー予約が入っているから乗せられない...

と、断られてしまった。
僕がどうしようかなと少し戸惑っていたら、タクシーの運ちゃんの目にフラフラになっている彼女の姿がとまったらしく、

予約の時間まで1時間ぐらいはあるから、知り合いのタクシーで乗せてもらえないか探してみるよ。

と言って、僕らを乗せてくれて、駅の周りをタクシーで走って、知り合いのタクシーを探してくれた。
今でもこのタクシーの運ちゃんには心から感謝している。

駅の周りを2週ぐらいしたときに運ちゃんが知り合いのタクシーを見つけてくれて、そこに頼んで送ってもらえることになった。
飲み会の場所は家からそれなりに距離があり、タクシーで帰ってみると40分ほどかかった。

ちなみにタクシー代もそれなりにかかった(´;ω;`)
タクシーで家の前まで着いたのだが、帰る道中彼女は「気持ち悪い...吐きそう...」と言うか、眠っているかのどっちかだった。

タクシーで家の前に着いてすぐ、「気持ち悪い」を連発する彼女に、「家すぐそこだから、先に帰ってて」と僕は言って、彼女をタクシーからすぐに降ろした。
僕はタクシー代を払うと、すぐにタクシーを降りて、家のほうに向かって歩いていった彼女を追いかけた。

既に家の前の辺りにいるだろうと思っていた彼女はなぜかマンションの階段下で立ち止まっていた。
夜だったせいで近づくまでわかってなかったんだけど、彼女はマンションの階段下でリバースしてしまっていた(;・∀・)

夜だったのと、場所が外だったので、「マンションの住民よ許せ」と心の中で唱えて、フラフラの彼女を連れて、僕は家へと帰った。
とりあえず彼女を布団に横たわらせたのはよかったのだが、その状態で彼女が、

ん~...また吐きそう...

と言い出したので、僕は慌てて、風呂場へ行って洗面器を持ち出し、台所でキッチンペーパーを洗面器に敷き詰めて、彼女の元へ戻った。
戻ったとき僕はビックリした。

寝ていたはずの彼女が起き上がって四つん這いになって布団を見つめていた。

え?これはもしかして吐きそうになっている?

そう思った僕は慌てて洗面器を彼女の前に持っていた。
すると彼女は顔を左右に振りながら、

もう無理!もう無理!もう無理!

と急に叫びだしたのだ。
僕はあっけにとられたんだけど、彼女は一通り叫び終えたら、そのまままた元通りに横になり、「気持ち悪い...吐きそう...」と呟きながら寝だした。

暫く僕は( ゚д゚)ポカーン状態になっていたけど、持っていた洗面器を寝ている彼女の横に置いて、

とりあえず洗面器用意したから、吐きそうになったらそれ使って

と伝えて、先ほどの出来事はなんだったんだろうとか考えながらシャワーを浴びにいった。
風呂から出たら彼女はそのまますやすやと寝ていたので、僕も髪を乾かして、そのまま隣で眠りについた。

後日彼女にこの出来事を話したんだけど、布団の上で四つん這いで叫んだことに関しては一切記憶がないらしい。
本人曰くお酒を飲みすぎてたから、「お酒はもう飲めない」って意味の「もう無理」だったんじゃないかってことらしい。

この出来事に関しては未だに謎のままであるw