IQ2461話~5話までストーリー&小ネタまとめ
ついに黒幕の正体まで判明し盛り上がってきているIQ246
今回はそんなIQ246の各話ストーリーと見どころである小ネタについてまとめてみました。
他のドラマからきている小ネタとか見つけるとテンション上がりますよね。
天才VS汚れたクリエーター 振り返ってもやつはいない
今回は資産家の桜庭夫妻から使用人の捜索願いを依頼され仕方なく、やりだすが、そこでCMクリエーター早乙女を紹介される。
食事をしていると早乙女の会社の社員が殺害されたという連絡が入る。
沙羅駆は桜庭家使用人失踪と早乙女の会社の社員が殺害された事件が繋がっているといち早く見抜くのだった。
初回なので法門寺沙羅駆を始めとしたメインキャラクターの紹介のような感じでした。
僕は演出やスタッフにトリック関係の人がいるのを知らずに見ていたので、「なんか小ネタみたいなのがあるな~」ぐらいにしか思っていませんでした。
あとから調べて小ネタやパロディがいっぱいあったことが分かって、毎週見るのがより一層楽しみになりました。
- 奏子のセリフ「振り返っても奴はいない」→「振り返れば奴がいる」
- 沙羅駆と早乙女の対峙シーン→「振り返れば奴がいる」のメイン二人の対峙シーンパロデイ
- 新聞に「レインボーブリッジ封鎖」の記事→映画踊る大捜査線のパロディ
- 新聞に「石川陽一さん晴れて無罪」→石川陽一はドラマ99.9で中丸が演じたキャラ
- 警視庁と横断歩道→トリックのパロディ
- 花屋のシーンで「蛯名様 ユリ×5」の付箋→蛯名はドラマATARUで栗山千明が演じたキャラ
- 殺された桜庭家の寿司職人のプロフィール写真→ポーズが寿司ざんまいの社長のポーズになってる
- 法門寺家の出入り口にある禁戒に「精霊宝可夢を…」の表記→精霊宝可夢はポケモンのことで、ポケモンGO禁止ってこと
- 冒頭で起こった殺人事件の被害者である女医→モノマネ芸人みかんが西川史子先生のモノマネをして死んでいる
- 早乙女が受賞した「グクットデザイン賞」の受賞作品「息子と一緒に出かけよう」→ホンダステップワゴンのパロディ
初回ということで気合が入っていたのか小ネタが結構ありました。
犯人役が石黒賢さんだったことで「振り返ればやつがいる」ネタも目立ちましたが、初回で主役が織田裕二さんだったので踊る大捜査線ネタも入ってました。
トリック関係の脚本・スタッフの人達の小ネタ挟んでくるのすごい好きです。
連続自殺は実は殺人!? 有名作品へのオマージュ回
容疑者として上がったのが塾講師の前川で彼には妹を誘拐され殺された過去があった。
沙羅駆は前川の犯行をすべて暴き、最後は前川が使ったクスリで前川と命のやり取りをするゲームで勝負をすることに。
この回のゲストは佐藤隆太さんで人の良さそうな塾講師役はなかなかでした。
最後の沙羅駆との勝負はかなりしびれました。
ちなみにこの勝負はとある作品のオマージュとなっており、放送後話題になりました。
- 作中内で出てきた漫画「キルリスト」→デスノートのオマージュ
- キルリスト42巻の帯コメント→漫画家の桂正和さんがコメントを書いてました
- 奏子のセリフ「デカ魂」→ケイゾクで中谷美紀さん、SPECの作中内などでも使われてました
- 占い本の当たる確率→99.9%になっていた
- 警視庁と横断歩道→トリックの矢部謙三らしき人物が渡っていました
- 前川のカバンについていたキーホルダー→ドラマATARUに出てきたマッポさん
- 山田刑事の名前が分からなかった法門寺が「古畑?」と一言
- 事件解決前に奏子に向かって法門寺が「謎解きはティータイムのあとだ」→「謎解きはディナーのあとで」パロディー
- 賢正が運転する法門寺家の車のナンバーが「4869」→当て字で「シャーロック」になっている
- 捜査会議でホワイトボードを使って説明していた人→シソンヌ長谷川さん
- 取り調べを受けていた赤い服の男→とろサーモン村田さん
- 最後の薬丸勝負→シャーロック・ホームズ「緋色の研究」のオマージュ
漫画の帯コメントが桂正和さんだったのは思わず吹きました。
警視庁と横断歩道の矢部謙三を見た時は思わず「ォオー!!(゚д゚屮)屮」と言っちゃってました。
ATARUのキーホルダーは全く気がついておらず、これに気がついてた人すごすぎでしょと感心するレベルでした。
恋に目覚めた秘書・賢正の裏切り 小ネタは少なめ
事件は相打ちで処理されそうになるが、沙羅駆は美晴を疑い、美晴の同級生で元彼である賢正は彼女をかばい沙羅駆と対立することになる。
真相を知っている下村の妻を殺害する計画を美晴は企て、そこに賢正も加わるが、実はそれは沙羅駆が企てた罠で、沙羅駆と賢正の仲違いはすべて演技であった。
今回のゲストは観月ありささんで高身長を活かしたモデル役でした。
沙羅駆と賢正の仲違いが演技なのは結構序盤で見抜いていた方も多いのではないでしょうか?
この回はあまり推理という感じではありませんでした。
今回演出家が1話目・2話目と違う人になってしまったためか、小ネタは少なめでした。
小ネタというか役者側で下村役をやった岡田浩暉さんは観月ありささんとナースのお仕事で共演しており、最初に付き合った研修医役をしてました。
また、隆文役の高木渉さんはコナンの元太や高木刑事の声をやっていて、声優業界では有名な方でした。
タワマン最上階での密室殺人 科捜研があの人なら事件解決はもっと早かったかも
沙羅駆は土門の部屋に唯一置いてあった二本松のクラシックCDを見て彼女にたどり着き疑うが、同人彼女の音楽の才能に惹かれていってしまう。
土門が殺害される直前電話していたという人物からの証言まで出てきて二本松のアリバイは完璧に思われたが、沙羅駆はアリバイ・密室の謎と二本松と土門の関係性まですべてを暴くのだった。
他のブログなんかでも話題に上がっていましたが、土門の部屋に二本松がナシを部屋に置いていったのがちょっと無理があったかなと。
殺害直前の電話の証言が出てきた時は「共犯かな?」と思ったのですが、予想が外れました。
事件としては土門の自殺として処理されるのかもしれませんが、二本松は殺人未遂として捕まる感じになるのでしょう。
三話と同じ演出家さんだからか、こちらも小ネタが少なめでした。
金田さんの役名が「土門」で科捜研の女に関連させてるなんて全然気がつきませんでした。
パイルダー音楽大学も地味に気がつかず見逃してました(;・∀・)
男同士の友情は嘘じゃなかった もっと相棒を信じるべき!
沙羅駆は転落前の番田の奇妙な行動が気になり、事件を調べていくうちに「バナナ&チョコ」がイベント前にユニットの方向性等でもめていたことなどから千代能に疑いをかける。
しかし、番田の奇妙な行動に関するなぞが解けず苦戦していると、泰子が聞いてきた証言の話などを聞いてついにそのトリックを暴くのだった。
五話のゲストは成宮寛貴さんでした。
要となる音のトリックに関しては、音に関して詳しくないと誰も解けないようなトリックになっており、いきなり難易度が上がった感じでした。
結局番田は千代能を裏切っていなかったことが判ったときはなんか切ない気持ちになりました。
ゲストが成宮さんだったので、相棒ネタが多い回となっていました。
最後真飛聖さんに連行されていく成宮さんが、相棒を見ていた自分としては切なさを感じました。
マジックペンの「ガッキー」につていはTwitterで逃げ恥の公式アカウントがツイートをしていたようです。
今回は五話までの内容と小ネタをまとめました。
本当に面白い小ネタが多くてみていて飽きません。
ここから黒幕である森本と沙羅駆がどういった展開を見せていくのか見物です。