【ネタバレ】ハンター×ハンターの魅力と暗黒大陸編大予想
※五大厄災の危険度や保管場所について追記しました。
ハンターになれるのなら財宝ハンターになって一財産築いてみたいって思ってる放出系ブロガーの苦労詐欺だ。
未だ人気が衰えず続きの執筆が望まれているハンター×ハンターの魅了と暗黒大陸編の今後を予想してみた。
ネテロ会長がキメラ=アント偏で死んじゃったことに驚いて、読むのやめようかとも思ったんだけどね。
それでも話の続きが気になったし、ジャンプ買ったら掲載作品全部読んじゃうから結局今止まってる暗黒大陸編まで読んじゃった。
これまでのハンターの話の流れから、
暗黒大陸編こんな感じになるんじゃね?
っていう、予想を立ててみたよ。
念能力によるバトルが魅力
ハンター×ハンターの見どころ・魅力といえばキャラクター各々の念能力を使った戦い。
己の肉体にある精孔というところから出る「オーラ」を操るのが念能力。
念能力は性格によって系統が分かれて、それぞれ以下のような特徴があるよ。
系統名 | 特徴 | 性格 |
---|---|---|
強化系 | 物体が持っている働き・力を強化する | 単純・一途 |
変化形 | オーラそのものの性質を変化させる | 気まぐれ・嘘つき |
放出系 | オーラを放つことができる | 短期・大雑把 |
具現化系 | オーラを実際に存在する物質に変化させる | 神経質 |
操作系 | オーラで物質・生物を操作する | マイペース・理屈っぽい |
特質系 | どの系統にも属さない特質なオーラ | カリスマ・個人主義 |
ちなみに性格の部分は作中でヒソカが勝手に作った診断内容だけど、作者的にも性格と系統を一致させてるっぽい。
人間の性格って結構複雑だから、そこも加味して大体のキャラが2種類ぐらい念を使ってる設定になっているみたい。
主人公のゴンや旅団のウボォーギンなんかが強化系&放出系の念を使っていて、二人共単純・一途・短期・大雑把な性格が描かれてる。
キルアやヒソカが変化系で、性格も「気まぐれ・嘘つき」と一致してた。
こうゆう念を使った戦いが作り込まれていて結構おもしろい。
作者の冨樫先生がゲーム好きなだけあるな~とつくづく思う。
ちなみにメイン4人のタイプって冨樫先生の別作品「幽遊白書」の4人と同じなんだよね。
ゴン=浦飯幽助、キルア=比叡、クラピカ=蔵馬、レオリオ=桑原って感じで読み比べると分かるけど結構似てる。
自分が実際に何系の念能力者なのか診断してくれるサイトもある。
僕はタイプ5の放出系タイプだった。
自立心が高くて、人に頼らず物事を解決したがるってのは当たってる気がする。
グリードアイランド編で冨樫先生のゲーム好きが爆発
ハンター×ハンターの中でも僕が面白いと思っているのがグリードアイランド(G.I)編
ゲーム好きな僕としてはカードを使ったゲーム感覚の戦いが結構面白かった。
しかも、カードの腕だけでなく念能力もしっかり使いこなさないとゲームクリアできないようになっていたのもよかった。
カード一枚一枚にしっかりと設定が作り込んでいるところとか見ると、冨樫先生がゲーム好きなんだってのがものすごい伝わってきた。
僕はグリードアイランド編を読んでいる時テーブルトークRPGの世界に引き込まれた気分になってワクワクが止まらなかった。
レーザー選でゴン・キルア・ヒソカで組んでレーザーの玉を受け止めるシーンとか名シーンだと思うよ。
後から解説が入ってるけど、ゴン・ヒソカの間に入ってオーラを性格に操作してたキルアの天才っぷりもすごかった。
こうゆうの見てるとゴンもキルアもそれぞれ天才だよなって思ってしまう。
そんなキャラクターを生み出せる作者本人がそもそも天才だよね。
あと駆け引きの多いゲームって「気まぐれ・嘘つき」タイプが強いよね。
思考が読めない+ブラフが上手いから手が読めないんだよね。
だから、カードの使い方も上手いし、気がついたら術中にハマってたりするんだよね。
念能力診断でレオリオと同じ放出系だったから、
ヒソカみたいなやつに搾取される側じゃん
って思ってしまった。
暗黒大陸編のおさらいとこれからの予想
今現在ハンター×ハンターはジャンプで連載中ですが、話は暗黒大陸への渡航辺りで止まってる。
一応キメラ=アント編まで読んでいることと仮定してその後の流れをおさらいしてく。
- キメラ=アントの王が死んで戦いが終了
- ハンター協会会長ネテロが死んで、遺言で十二支んの中から次期会長の選挙をする
- 一方、キメラ=アントとの戦いでゴンは瀕死状態
- ゴンを助けるためキルアは妹アルカを家から連れ出すために決死行
- 瀕死の息子に会いにこない十二支んでゴンの父親ジンにレオリオブチギレて自身の能力で一発かます
- アルカの力でゴン復活、キルアと共にカイトに会いに行く
- カイトと再開後ゴンはジンと会うためキルアと別れる
- 選挙戦はパリストンが勝利したが、チードルを副会長にして、パリストン自身は脱退→チードルが会長になる
- ジンも十二支んを脱退、ジンはゴンとコンタクとを取り大樹の上で待ち合わせて親子再開
- レオリオはジンの後釜として十二支んに推薦されて十二支ん入り
- もう一つ空いた十二支んの枠にレオリオがクラピカを推薦して、クラピカも条件付きで十二支ん入り
これがキメラ=アント編と暗黒大陸編の間にある会長選挙・アルカ編の主な内容かな。
カイトはジンの友達で、パリストン・チードルは十二支んのキャラ。
なんでここをおさらいしたかと言うと、十二支んが今後の暗黒大陸編に大いに絡んでいるから。
クラピカの十二支ん入りが条件付きなのは、十二支んに裏切り者がいる話が出て、クラピカの力でそれを探してもらう目的もあったから。
実際に十二支ん入り後すぐに十二支んの一人ミザイストムと協力して、サイユウが裏切り者であると特定していた。
んで、まず暗黒大陸ってのはゴン達が存在し判明している世界地図よりも更に外にある世界のこと。
かなり凶暴なモンスターだとかが住んでいるらしく、ネテロは2回ほど挑戦して断念して戻ってきてる。
その時息子のビヨンドも連れて行ったが、自分のゆうことを無視し未開ルートを使って暗黒大陸に入って調査隊に被害を出した。
このことから、ビヨンドには自分が死ぬまで暗黒大陸に入ることを禁止にしていた。
ネテロが死んだからビヨンドは暗黒大陸に挑戦すると言い出したのが暗黒大陸の発端。
しかも、ビヨンドはこの挑戦にわざわざ十二支んを巻き込んでる。
ちなみに暗黒大陸には過去に数人挑戦していて、その中にはジンやキルアに関連のある人物(フリークスやゾディアック)がいる。
暗黒大陸の挑戦に関してカキン帝国という国が絡んできて、自国の王位継承戦に暗黒大陸への渡航を使いたいと言い出す。
世界を形成している5つの大陸をそれぞれ管理しているV5はカキン帝国を新たな大陸に加えてV6とする代わりに、暗黒大陸へ渡航し情報を持ち帰ってくることを条件にした。
これによって、サイユウ以外にもビヨンドの手下が王位継承戦の護衛に紛れて渡航する可能性が出てきた。
そいつらを炙り出すため、クラピカはカキン帝国の各王子が募集している護衛の応募に6人の仲間と共に応募することに。
ちなみに6人の仲間はそれぞれ別の王子の護衛になり、それぞれ綿密に連絡をとりあうことになっている。
実はこの王子の中に世界中の珍しいものを集めている王子がおり、そいつがクラピカの探している同胞の緋の眼を持っている。
そいつから緋の眼を奪い返すために、緋の眼を持っているであろうツェリードニヒ王子に近づくため、ハルケンブルグ王子のものらしき護衛募集に応募してみる。
なんとその応募はハルケンブルグではなくまだ赤ちゃんであるワブル王子とその母親オトイが出したものだった。
少し戸惑ったクラピカだが、護衛につくことを決心。
そして、暗黒大陸への渡航するため渡航が始まるが、その船の中で念能力と思われる不可思議な現象が次々と起こる。
ワブルに守護霊獣が正体っぽいけど、クラピカはこれをどう切り抜けるのかってあたりで冨樫先生が休載。
今後の展開ですが、とりあえずワブルの守護霊獣はクラピカが自身の念能力でどうにかするんじゃないかなとは思う。
ただ、護衛に既に犠牲者が何人か出ていて、もう少し数は減るんじゃないかと。
後、クラピカ・ミザイストムが予想しているように王子の護衛にもビヨンドの仲間が一人はいると思う。
暗黒大陸の入り口についた途端、ビヨンドがサイユウと護衛に紛れていたもう一人の仲間と共に脱走し、大陸に侵入。
十二支んはそれを追いかける感じで、クラピカはそっちに関してはレオリオに任せて、自身はワブル王子護衛&ツェリードニヒ王子と対決になるかな。
あと、ビヨンドに絡んでジンVSパリストンの戦いもあると予想している。
まぁ、あくまで個人的な予想で根拠とか全然ないんだけど、こんな感じのストーリー展開になるんじゃないかと。
ゴンは自身のオーラが見えなくて念が使えなくなってるから、キルアと共に念能力を取り戻す話があると思う。
ゴンがキメラ=アント編で見せた力は暗黒大陸の五代厄災のうちの1つと関係あるっぽいから、念能力を取り戻す話が途中から暗黒大陸に絡んでくるかと。
五代厄災については下記にまとめてみた。
厄災名 | 内容 | 危険度 |
---|---|---|
兵器ブリオン | 人の体の頭に謎の球体が付いた生き物。 古代遺跡を守っている。 |
B+ |
ガス生命体アイ | 欲望の共依存と言われていて、アルカの中に眠っているナニカの正体がこれ。 3つおねだりを聞くと1つお願いを叶えてくれるらしいがその力はかなり凶悪。 |
A |
双尾の蛇・ヘルベル | 殺意が伝染すると言われている2つの尾を持った蛇。 集団で遭遇すると全員が殺意を持ってお互いを殺し合いうことになる。 |
A |
人飼いの獣・パブ | 快楽と命の等価交換の名前がついている。 捕まった人間は頭部に管みたいなをつけられ、快楽を与えられる代わりに生命を吸われる。 人だったとは思えないぐらいしなびた姿にされられてしまう。 |
A |
ゾバエ病 | 不死の病で一見良さそうに見えるけど、感染する病気のため隔離部屋に入れられる。 外見がバケモノみたいになって、死ぬことができず自給自足の生活ができてしまう。 希望を語る底なしの絶望と言われている。 |
B+ |
※通常の人間がCでキメラアントがBなので、五大厄災はすべてキメラアント以上の危険性があることになるよ。
五大厄災はV5がそれぞれ別々のルートで暗黒大陸へ渡航し、持ち帰ってきてる。
持ち帰ってきた厄災は全て国際環境許可庁の地下で保管されていて、ここには犠牲者の遺体も一緒に保管されてるよ。
漫画内でジンが言ってるけど、厄災は暗黒大陸とパイプを持っている魔獣族が召喚した亜人種が渡航してきたV5の調査隊に戒めとして持ち帰らせているよ。
ゴンはビトーと戦う際に怒りで姿が変わり、その時に頭が漫画の枠内に収まらないぐらい伸びた。
この伸びた部分が実は管でパブと繋がっていたんじゃないかって話が出てる。
これも伏線なら力を取り戻すのに暗黒大陸は絡んでくるんじゃないかと。
表紙に盛り込まれていた伏線
十二支んの裏切り者に関して、コミックス30巻の表紙に伏線が描かれていたと話題になってた。
十二支ん全員が後ろを向いている絵なのですが、この内パリストンとサイユウの二人だけ後ろで手を組んでいる。
このことから「手を組んでる」→「裏切り者」を暗示しているんじゃないかと。
他にもジン・ミザイストム・カンザイが他のキャラと違って手をポケットに入れているなどして出していない。
このことから「手の内を見せていない」ことを表していて、3人のうち誰かがダークホース的なキャラになるんじゃないかと噂されてる。
こうゆう表紙の伏線なんかも話題になっていて、ファンの間では今後の展開に期待されているみたい。
とにもかくにも冨樫先生続きを書いてください
これはハンター×ハンターファンの殆どが思っているけど、冨樫先生続きをお願いしゃーっす!
検索すると分かるけど結構ハンターに関しての考察だとかがたくさん上がってる。
しかも、これからクラピカが戦うっていう重要なとこで止まっちゃってるから、続きが気になってみんな悶々としちゃってる。
冨樫先生が長期休載することは結構有名ですが、こんな中途半端なところで休載するとは予想外だった。
僕も一ファンとして連載再開を心待ちにしている。