自分の価値観を大切に!社畜にならないよう気をつけておくこと
「会社からの命令だから…会社のために…自分の考えを押し殺してでも従わなきゃ…」
日々こんなことを考えながらあなたは仕事をしていませんか?
その考え方、社畜としての考え方になってしまっていますよ。
僕は最近とある本を読んで、自分の考え方が社畜になってしまっていることに気が付きました。
その本を読んで学んだことについて書いていきます。
脱社畜に成功した人が書いたとある1冊の本
皆様は脱社畜に成功したある人が書いたこの本を知っていますか?
独特なタイトルに惹かれて、僕は思わず購入してしまいました。
著者の日野瑛太郎さんは「脱社畜ブログ」というブログの管理者で、実際に脱社畜に成功した人です。
この本には社畜とはどうゆうものなのか、どういったことが社畜的な考え方なのかが書いてあります。
日野瑛太郎さんの本はこれだけでなく、他にも何冊か出ています。
僕は『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』を読んで面白かったので、今読んでいる他の本を読み終えたら、他の本も購入する予定です。
会社で成功するためにはどうしたらいいのかといった感じの自己啓発本が多い中、こういった世の中の考え方の根本を覆すような本は珍しいと思うので、一度読んでみることをおすすめします。
社畜的考え方の刷り込みは小学生から始まってるって知っていました?
この本に書いてある一部なのですが、実は日本の義務教育ですでに社畜的な考え方の刷り込みが行われています。
それは働くことについて学ばせるときに「やりがい」についてばかり教えていることです。
昔、教育実習や働くことについて授業でやったときやたらと「やりがいのある仕事」を強調されませんでしたか?
「仕事はやりがいがあるよ」的なことはいくらでも教えてくれるのですが、現実はどうなのか実際のところ教えてもらえません。
賃金のことや労働基準法についてもっと詳しく教えてもいいはずがそういった話は一切ありません。
ここからは僕の考えなのですが、そういったことを教えないのは、教えている側である先生も「社畜」だからなのではないでしょうか。
先生自身も「仕事はやりがいがある」と教え込まれ社畜になってしまっているため、それ以上のことは教えないのではないでしょうか。
僕は「じゃあ、ブロガーやフリーランスの職場体験があればいいんじゃないか?」と思いました。
しかし、この考えは会社が中心でブロガーやフリーランスの人たちがあまり認知されていない日本ではかなり難しいことだと考えられます。
まずは自分の価値観を大切にして防衛しましょう
これも本に書いてありますが、自分が社畜的な考えにならないようにするには、自分の価値観を大事にすることが必要です。
上司や役員の人から「会社としてはこうゆう考えだからこうしたほうがいい」と言われても、「自分の考えはこうです。」としっかりとした考えを持つべきです。
きちんとした自分の価値観を持ち、それを大切にすることで社畜になることを回避し、しっかりと心の防衛ができるのです。
世の中の会社組織はさも当然の如く「組織にいるのだから上の言うことを聞くのは当然」という空気が出ています。
でも、よく考えてください、あなた雇われてその会社で働いているだけですよ?
極論、何か不祥事があったときに、あなたにすべての責任を背負わせて解雇なんてことされてしまう可能性があるんですよ?
世の中の会社員はみな雇われ・雇用であって社畜・奴隷ではありません。
ならば、しっかりと自分の意見・価値観を持って、自分の考え方を伝えるべきです。
違うことは「違う」と、NOと言える日本人になりましょう!
僕自身価値観を疎かにしていたので、これから大切にしていこうと思う
偉そうに語っておいてあれですが、僕自身も本を読むまで自分の考えが社畜よりだったことに気がついていませんでした。
僕自身が価値観を押し殺して会社に従っているとということに気がついていませんでした。
僕は僕の価値観・考えで行動し仕事するべきだったのです。
なので、これからはしっかりと自分で考えて行動していくつもりです。
嫌なことや違うことはハッキリ相手に伝えていくようにします。
今回紹介した『あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。』にはここに書いたこと以外にも社畜についてより詳しい内容が載っていますので、気になった方は一度読んでみてください。
日野さんの他の作品もオススメですので、また購入して読んだら紹介したいと思います。